第13回大会、メガダイナマイザーは
重量級ベスト8でした。昨年の第12回高山大会も同じ順位。
うーむぅ。もう一段でも順位を上げたかった。
たぶんワンダフォー石川さんがセッティングした
打ち上げがあったんだよなぁ。参加したかったけど、
明日朝から会議があったので帰ってきました。
今回のROBO-ONEの本戦は予選のスロープの緊迫感から
抜けた為なのか、会場全体の一体感がありましたね。
INFIXのライブで一気に盛り上がり、
敗退していった参加者もほとんど席に入り大きな声援をし
どんどん興奮していきました。まさに夢のステージ。
どの試合も素晴らしい。
軽量級は皆相撲ロボットのように動き回り、一瞬の隙を攻撃、
息をのみました。一方重量級はステージに映えるし
迫力満点。
ROBO-ONEを続け時には予選落ちし凹む事もありましたが、
それでもあきらめず参加し続けて来た事、
ROBO-ONE GP選手として、又メディアなどの広報活動に
微力ながら参加させて頂いている事、
きつかったけど、リングに今回も上がれたことを
誇りに思いました。
ロボットの機構は高松大会で仕上げたままで
今回はその熟成が最大のテーマでした。
モーションやソフトを煮詰め、
全方位シームレス歩行をはじめ
動きも格段によくなりました。三男タクミの成果です。
歩行速度は今の倍くらい出るのですが、
重量の大きい大型ロボットは走るより
それを止めるのが難しいです。
彼はだいぶコツが判ってきましたね。
昨日、大会が始まり出揃ったロボットを眺め
気がつきましたが、
韓国のロボットがなぜか小型化した一方、
ロボットフォースのファイブや前田さんのオムニ、
あと上半身が板のロボット「ガット」だっけ
(あの予選はおもしろかったなぁ。)
大きいロボットを増やしたいという
思惑があり、ROBO-ONEテクニカルカンファレンスで講演したり、
メガダイナマイザーを作り披露してきたのですが、
気が付けば既にダイナマイザーよりも体格大きくなってる
ロボットがいっぱいいるじゃん。
また面白くなってきたなぁというのが実感です。
しっかし丸ファミリーのキングカイザーの大型化は想定外でした。
丸さんは、やれることは全てやる人間ですが、
まさか、グレートの冠をつけてやってくるとは。
しかも同じトーナメントだったので確実に2回戦め
であたる相手です。タクミも果敢に攻めましたが、
キングカイザーには負けてしまい、ベスト8でした。
これからメガダイナイザーはギガダイナマイザー(身長1mクラス)や
テラダイナマイザー(等身大)果てはペタダイナマイザー(ガンダムクラス)に
発展させたり、逆にマイクロダイナマイザーのようなロケットに
乗せられたり、秘境探検できるような小型ロボットにも向かいたいです。
これからも可能な限り、人の役に立てたり、
エンターティメントで映えるダイナマイザーを作って、
育てていきたいです。
ROBO-ONEを通じ息子たちには物を創造したり
物を生み出せる人間になって欲しいのですが
子供もROBO-ONEと共に成長しようやく少しだけ、
先が見えてきたような気がします。
又今回電気通信大学のロボメカ工房の学生達が
我が家を合宿所として使用し、僅かながら社会貢献が
出来たと思っています。韓国学生の訪問や修学旅行生など
受け入れてきましたが、泊り込みでの学生の受け入れは
初めての経験でした。
まぁ長男の仲間なので、
受け入れというのは少し大げさですね。
NHKのニュースナインで
ダイナマイザー2が宇宙大会のCG前に
(ゆみさん主人公のVの前座だけど・・)で出演できたり、
サンライズの年鑑にもメタリックファイターVSダイナマイザーの
CGが解説され展示されていた事をとても
誇りに思いまして、思い出深い大会になりました。
それにしても前田氏と氏から生み出されるオムニという
ロボットは予選といい、決勝といいすばらしー。
攻撃練習をゆみさんとひやかしで見てて、
あまりにもしょぼい攻撃を繰り返してたので、
こりゃ。たぶん
あのバルタンの爪ではさむんじゃないかな、
きっと隠しているのかなぁと私は思っていたのですが。
本番でも練習のままの攻撃だたのね。
敵の正面向かって綺麗にすたすたと歩いていく
潔さというか、度胸はさすが前田さんスタイルでしたね。
今回私も前田さんに見習いチェックのロボコン戦闘服を
着てたのですが・・