2006年11月13日

第三回国韓国ソウル産業大学ROBO-ONE結果報告

第三回ソウル産業大学ROBO-ONEに
招待選手として参加してきました。

ソウル産業大学は、学長から大統領や閣僚が
選ばれるなど、韓国国立大学でも名門です。

ダイナマイザーは伝助の松井さんのDO3で
冒頭に、お辞儀の挨拶しながら
アニョンハセオを発声させて頂きました。
アンプ無しだとやはり、アジアの国では
マイクでも拾いにくい事が確認されました。
何度か挨拶しながらマイクの位置を変えて、
ようやくMCが気がついてくれました。
韓国や、中国、台湾は、雑音が少し多いです。

今回、ダイナマイザーのパフォーマンス部門の
演技はまるで、山形の鬱憤を晴らすがごとく、
巧美痩身(?多分違う)のジョギング歩行が完成し、
狭いリングを縦横無尽に掛けまわりました。
結果パフォーマンス部門では、予選1位を頂きました。
ソウル科学技術大学の教授陣からも
ダイナマイザーの新しい歩行に対し高い評価を頂きました。

ガゼットでROBO-ONEで韓国で有名になった、
ソウル科学技術大学の学生グループ
彼らは、私たちが渡航する旅に、
ダイナマイザーの分析を研究室で
行い、予算申請をしたらしいです。
名前は、イカロスだったっけ?
RX64機でとともコンパクトな機体で、
ダイナマイザーに非常に似ている運動性能でした。
短期間で吸収する姿勢は驚愕です。
今回、相棒の巧美はソウルに行きませんでした。
私自身の公式戦の操縦は恐らく3年ぶり。
大変下手なのですが、ロボットの動きはとても良く、
予選では楽させてもらいました。

昼休み、ロクスリー製作のROBO-ONE-GP2006の
放映を行いましたが、マイロをはじめ韓国ロボットも
登場するので、皆とても喜んでいました。
このムービーはROBO-ONE GPの公式HPで見ることが出来ます、最近隼人君とタクミのレポートも追加されましたので、
ぜひご覧下さい。


一方戦闘競技はもう大変でした、
ダイナマイザーが戦った全てのロボットが
ダイナマイザーよりも2kg以上重い4.5kg以上級のロボットでした。
結果、第1リーグで、1勝2敗でトーナメント敗退しました。
最軽量だったレトロも1勝2敗でした。ペントも敗退し
遠征部隊は全滅してしまいました。

重いロボットは試合を見ていて
ロボットが絡むととても怖いです。
韓国のロボットはホームポジションが、腕を手前に引いた
ポーズが多いので、絡む事が大変多いです。
ダイナマイザーにも傷がいっぱいつきました。
レフェリーも含め、素手なので、
事故が起こらなければと憂慮します。

韓国の選手は皆顔馴染みなので、夜は楽しかったです。
ヘイル2006の作者、全さんからAdoのぐっちーさん宛てに
めでたい知らせの手紙を託されました。
厚木ですーさんに渡します。
写真を沢山撮りましたが、
まずは、パフォーマンス部門のリザルト写真です。
第3回ROBO-ONEソウル国立産業大学はパフォーマンス部門1位でした。<第3回韓国ROBO-ONE_2006_in_ソウル産業大学のダイジェスト動画(movie)です。



Posted by dynamizer at 10:07│Comments(0)TrackBack(0) ROBO-ONE | Dynamizer_Photo

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