2008年10月20日

私達が撮影した第14回ROBO-ONEの写真

ROBO-JAPANでは5日間ぶっ続けで参加させて頂きました。
余韻もありようやく
普通のロボットビルダーの生活に戻れました(←おいおい仕事しろよ)。

参加しているので、もっぱらかみさんの写真です。
感想などは写真にカーソルをつけると出てくると思います。

第14回ROBO-ONE予選の演技が始まる。タクミが渾身で詰めた、5kgジャストのロボットでの倒立演技が決まる重量級のリザルトが発表され、なんと3位で通過、VISTONに囲まれた予選を通過した重量級の面々

予選を通過した重量級の面々決勝では1回戦負けだったのでいきなり飛んでGPの様子最終日にROBO-ONEGPに出たロボット達お疲れ勝ったか負けたかという事ではないけど、こういう仕込みもしてる


プレス内覧会でバックの宇宙大会のCGと共に1プレス内覧会でバックの宇宙大会のCGと共に2プレス内覧会でバックの宇宙大会のCGと共に3プレス内覧会のGPエキシビジョンの席、意外と閑散だった。



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プレス内覧会でもライバルトコトコ丸との戦いだった。結構お互い本気に戦っているんだけどいつものようにドッグファイトモード、歩き回り後ろの取り合いになるちょっとワンパターンだけど、演出は無いよ。和の心だ。  

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2008年10月16日

かわいい小学生から作文をもらいました。

今回のロボワンは横浜で開催されました。
ダイナマイザーは横浜生まれの横浜育ちです。
スギウラファミリーの事実上の総監督兼コーディネター兼運転手である
うちのかみさんは、地元の小学校の担任の先生です。ユウタやマナブは
そこの小学校で、理科の電池の授業の発展としてロボットの授業をしたこともあります。

ロボジャパンにもたくさんの教え子が来てくれました。
パドックに特別に案内しましたが、みんな本当に目がキラキラ輝いていました。
選手の皆さん、子どもたちにやさしくていねいに対応していただきありがとうございました。丸さんカードをありがとうございました。
三連休後の学校でも子どもたちはロボットの話題、特にアフロの頭の中身について、でいっぱいだったそうです。感想文をもらったので紹介します。


ロボジャパンに行って

 わたしは、十月十三日にロボジャパンに行きました。
最初ブログで「てんじが少なかった。」といっぱい書いてあって
つまんないかと思いました。でも行ってみたらけっこういろいろ
ありました。一番おもしろかったのは、ロボットとジャンケンしたことです。
ちゃんと手でパーやグーやチョキをだしてたと思います。
でも、私とやった時にはパーをだしてくれました。
グーとチョキはみてないからぜったいとはいえないんですけど。
ジャンケンに勝ってペンをもらいました。
二番目におもしろかったのは、ステージとひかえ室です。
とくべつにひかえしつにいれてもらって、ロボットのカードを
もらいました。そこで○○さんと(友達といっしょに) 杉浦ファミリーズにあいました。
プロの人やアフロやトコトコなどにあいました。
いっしょに写真もとりました。
杉うら先生の家のロボットは、ダイナマイザーという青いロボットで、
かっこよかったです。
なぜか時計を売っていたり、おいしいわき水があったりしました。
わき水はおいしかったです。ミオというロボットもいました。
そんなかんじで、ロボジャパンはとても楽しかったです。<おわり>

アシモがみれなくてくやしい〜!


横浜市内の小学生の女の子から最終日の作文をもらいました。  
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2008年10月15日

主にプレス内覧会のエキシビジョンマッチの様子

同じ写真の使いまわしが多いのですが、
くぱぱ、くままの夫婦対決をや
トコトコ対ダイナマイザーのライバル対決の
ネットメディア系の記事というか写真が載っています。
これらの写真は、金曜日のプレス内覧会や月曜日の
GP戦やスパーリング中の様子だと思います。
ROBO-ONEやROBO-JAPANの為に
尽力して、TVやwebに少しだけかもしれないけど、
足跡(Footprint)を残せたのではないかと思いました。

下海外メディアのROBO-ONEやROBO-JAPANへの反応です。

CrunchGear

Live: Robo Japan 2008!
最後のほうです。

Robo Japan 2008!
たぶん上のフリッカーですね。

flickr

CEATEC, Tokyo Game Show, Robo Japan... ça ne s'arrête donc jamais ?

ROBOT-DREAMS

トコトコ丸対ダイナマイザーの綺麗な写真がありとても嬉しいです。

最後にレムさんがダイナマイザーのスロープ演技を賞賛してくださいました。
ありがとう、友人レム。
  
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2008年10月14日

第14回ROBO-ONEでも学生チームの健闘が光る

今回も学生チームの健闘が見られましたね。

嬉しかったのは、フアンでもあり友人でもあり、
見守ってきた保護者のようでもあり、
時にはあぶなっかしくもあり、今後ライバルになるような気もする。
飛騨神岡高校の健闘ですね。彼らは予算も少ない中
いつも真摯にROBO-ONEに取り組んでいます。
最優秀学校賞受賞したのはさすがです。

九州共立大学や、東京電機大学、芝浦工大、法政大、千葉工業大学
大同工業大学(アリスはインパクト大)皆さんもはや常連の粋ですね。
栃木県産業技術大、桐蔭(ちょっと今回トラぶりましたねいつでも相談してくれ)、
ユウタにも関わりのある電気通信大学の予選突破は嬉しかったです。
ロボメカ工房には何度か私は訪問した事があります。
最近出てこないけど、けんじ達もROBOCUPで頑張っているみたいで嬉しいです。

全ての参加学校を書ききれていないかもしれませんが、
俺を忘れるなという学校がいたら随時加筆させて頂きます(陳謝)。

ROBO-ONEの常連韓国チーム、インドからの参加も忘れられないです。
遠路はるばる、この円高で苦労したと思います。

学校参加の場合諸先生は情熱を持ちながらも
大変な苦労をされていると思います。

学生さん達は、技術面では議論を重ね研究しながら
更に経営(マネージメント)やビジネスモデルの構築、
時には帝王学のような事まで学ばねばなりません。

私が願うの事なのです、学生の皆さんは勝った負けたや予選の順位だけに
拘るのではなく大会毎にチャレンジする技術面や
芸術面でもなんでもいいですので、学生らしい勉強の習得に
繋がるような、少なくとも1テーマだけでも決めて取り組んだほうが良いと思います(ほとんどの学校は既に実践されていますのが幸いです)。

大会終了後は、何が学べたかをきちんと確認しレポートを作成して
後輩に資源を残しましょう。歴史を積み上げていくのです。

いつも物足りないのは、せっかく海外から来ている人々が
はるばるいらしてくれているのだから。
学生チームはもっと積極的にコミュニケーションしたほうがいいです。
世界を知る事は、絶対に勉強になります。
私たちは韓国や中国や台湾に招待されてきました。
GP選手の多くが交流を重ねてきました。
海外では私たち日本のチームは、本当によくしてくれています。
昨日エクアドル報告会であったように、菅原さんや網野さんも歓迎されていましたね。

またROBO-ONEに参加されている方々には、一流の大人のエンジニアの方々も
多く、皆さん予選出場の直前であっても、
惜しげもなく技術に対する議論に付き合い、カンファレンスや、
自らのHPなどで公開していますので質問してみてください。
ROBO-ONEという大会参加を通じ、学校の仲間や自らのスキルアップに
繋がれば、予選落ちしても輝く宝石が心の中に残るでしょうし、
社会も必ず君たちの事を評価するでしょう。

寝る間もおしんで、ひたすらROBO-ONEに挑んだ学生の皆さん。
指導に当たりました先生の皆様お疲れ様でした。

杉浦(父)  
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第14回ROBO-ONE感想

色々と話題になっていますが、今回身長1m、15kg越えの
事実上VISTONワークス前田さんのオムニ7と
F1プロジェクトのアルクノン?に敬意を表します。

製作、運用など大きいがゆえにさぞやご苦労されたと思います。

ROBO-ONEは競技会であるがゆえに規定や規則があり、

規定や規則以外にも倫理面や安全面には
より気を使わなければなりませんが、
その規則の範囲内でより人に近いフォルムでスマートに動作し、
ロバスト性の高いヒューマノイドを設計製作され
作り上げた後、ROBO-ONEという過酷な大会(格闘)に参加され、
多くの観客の方々に披露された事は、
今後ROBO-ONEのみならず、ロボット研究者や製作者、
社会に様々に影響を与えるのではないでしょうか。

前田さん対F1プロジェクトの戦いでは、
チームオーダーを出さず、本気で戦っていましたね。
両者に誉を感じました。

超大型機の試合は想像以上に迫力がありました。

今回のROBO-ONEで終わりにするのは、
せっかく作られたロボットもかわいそうですので、
今後もROBO-ONE以外のイベントなどでも
各地で何度でも格闘を披露して頂きたいものです。

私は今後もROBO-ONE GPやお手伝いに参加していきたいので、
子供が近い距離にいても安全なような、なるべく軽量で
今のメガよりもやや大き目のロボットを開発しようと考えています。
個人的には岩城さんやGAT、デカトコトコ、新アリモプレナなどの
ロボットがよかったなぁ。

今回次回のダイナマイザーの構造やコンセプトを練る大会でもあったのですが、
私は多分今後もROBO-ONEにガチで勝ちに行く
レギュレーションにギリギリや隙間をついたような
ロボットは作れないんだなと思いました。
  
Posted by dynamizer at 15:21Comments(0)TrackBack(0) ROBO-ONE | 教育ロボット

2008年10月13日

ROBO-JAPAN 2008終了

本日までROBO-JAPANのROBO-ONEブースの
展示に参加させて頂きました。
一番いらしてくださりたい、小中高大生が
多かったので本当に嬉しいです。
連日観戦してくださった、フアンの方もあり、
ダイナマイザーの黄色い声援もあり
ありがとうございました。

昨日本戦大会では、韓国のチームの親友のfirebirdに破れましたが
今日のROBO-ONE GP in YOKOHAMAでは
殿堂入りしたメタリックファイター(おめでとう)
と同率の3位でした。今大会もメタリックファイターはすばらしかった。

金曜日のROBO-ONEエキシビジョンマッチでもお手合わせしていただき、
今回のGPでも一回戦で戦ったトコトコ丸との戦いは、もう何度なのでしょうか。
和を極めた、舞ロボットのトコトコ丸、
家族で育てた樹脂のロボットダイナマイザー、
いくつもの名勝負を生んでいます。
一番戦っていて楽しいかもしれません。
タクミもアミノ酸も本当に楽しそうに戦っていました。
  
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2008年10月12日

第14回ROBO-ONEは予選3位でした。

地元横浜での開催という事もあり、
木曜日からROBO-JAPANに入り
ROBO-ONEの広報活動をさせて頂きました。
幸い昨日の予選では多くのお客様が観覧してくださり、
とりわけ、お子様が多く輝く目を見るのが一番うれしい事です。
Dynamizerは渋めの演技でしたが、
予選3位を頂きまして、本日は決勝戦に挑みます。
地元のかたがたの応援をお願いします。
明日はROBO-ONEGP(グランプリ)にも出場しますので
多くの方々のおこしをお待ちしています。
理科離れが進んでいる昨今ですが、
お子様のお越しを期待します!!

今回、資格審査が難しかったですね。
タクミが作成したmegadynamizerの
ほぼフルグリップソールでの審査動画です。
成功率もほぼ100%です。
後ろでしゃべっているのは
ROBO-JAPANで演技練習しているアシモ君や展示ロボットです。

(UP当初静歩行と書きましたが、私のミスで、プログラマーのタクミに聞きますと
動歩行でのグリップ歩行後、登攀直前に重心を前傾にし、
平坦部登攀後、重心を元に戻し、スロープを降りるときには
重心を後ろに転換して、ある程度位置エネルギーを利用しながら
ミューの低下もつかい降りる歩行だそうです。
タクミ的にはこれは微妙にDYNAMIZERの制振粋内の振りなので
静歩行みたいに私には言いますが、
どうみても動歩行なので訂正しました。)

動画を見れば、軽くこなしているようにも見えますが、
ソフトによるシュミュレーションのみではなかなか出来ない事は今までも
私たちは痛いほど判りました。
しかし、前回のスロープよりも回転加速度が低く、ミューの調整が出来るので
むしろ簡単でした。

コツを示唆する明確な回答はないのですが、
ひたすらパラメータをいじり、自分のロボットの特性を
実験工学的につきとめるやりかたも結論が早いかもしれません。


  
Posted by dynamizer at 07:35Comments(0)TrackBack(0) ROBO-ONE | Dynamizer_Movie