2007年03月31日

ノジュールというJTBの雑誌

50代から自分のライフを格好良くという、
号なのか、毎回そうなのかは判りませんが、
秋葉原周辺に集まる人々のような、
ロボットのショートドキュメンタリーが、
JTB発行のノジュールという
雑誌に掲載されています。

RTの中川さんから、リレーが始まり
ツクモロボット王国とそこに集う人、
そして、ROBOSPOTにバトンが渡ります。
ROBO-ONEの髪いや神こと吉村さんが熱くかたり、
そして近藤科学が今旬である近藤カップに話題が広がり、
なんと、我々特に父さんの部分は、盆栽に・・・・
そこまでは、皆40台以下ですからー。
最後に正真正銘の50代で締めた池田さん、
渋い。
記事の内容が素晴らしいです。
皆さんの人となりが良く描かれています。
是非全文を一読ください。

JTB発行のノジュールという雑誌をご存知?ロボット黄金時代到来という特集もはや盆栽の境地に到達、てかまだ50になってない。  

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ブラザースが頂いたJR賞のRB300をシスターズが横取りしちゃいました。

ブラザースが頂いたJR賞のRB300をシスターズが横取りし、
更にそのネタをファミリーが横取りして
レポートをしちゃいます。

ROBO-ONEも終わり、頂いた賞で遊んでみたい
娘たちでしたが、とうとう我慢できず、
今朝から、組み立てを始めました。

ダイナマイニャーやSKPANGのゴジックファイブ、
松井さんの伝助、倒立振子ロボットとも
共通項の、教育用として
開発された、シンプルな製品ですので、
組み立てが始まるのが、
父さんとしてもとても楽しみでした。

小学三年と六年の娘とかみさんの力で
どうなるか、父さんが
観察がしたかったというのもあります。

部品点数も少ないので、パソコンが出来る
お母さんの指導でも、うまく組み立てられると思います、
一部、マニュアル上、サーボモーターのシグナルコードの
色説明が違っているところがあり、ここばかりは、
ロボットやラジコンを理解している必要があり、
勿体無いところですね。
組み立てと基本プログラムのプログラムをして
動作までかみさんと、娘二人でおおよそ、半日でした。
自分のオリジナルのプログラムを作るのが
これからの課題ですね。娘たちは本当に
楽しそうでした。

父さん。

キットの内容は部品点数が少なくシンプル組み立て開始、アルミパーツの螺子接合は軽くロックタイト塗布サーボホーンの締め付けは、締めすぎに注意組み立てマニュアルはCDROMで読むようになっている。

マザーボードの取り付けと配線も娘たちが行う。ダイナマイザーとの大きさ比較、かわいらしいRB300。完成したRB300、すりあしだが、良く動く。  
Posted by dynamizer at 19:33Comments(0)TrackBack(0) ROBO-ONE | 教育ロボット

2007年03月29日

熟成という事

新たにダイナマイザーを作ったので、
今までのダイナマイザーと比較されました。
コンセプトは変わっていないのですが、
レフェリーの小林さんには顔にいつもの触覚がないのでさびしいので
決勝にはつけてくるようにとの指導が入り、
委員長にはそれは新しいダイナマイザーなの?
とか様々な感想を頂きました。
確かに違和感があったのですが、
サンライズ様のCGいまでなってしまうと、
デザインは大事ですので、プレッシャーを感じます。

私の専門である、機械の設計と製造には、
二つか三つくらいのフェーズがあり、
今回投入したものは、第一試作です。
実働試作といい、設計した理論や機械工学的な
動作が実現できているかを検証する段階です。
試作の段階では、材質も異なる場合があります。

思えばダイナマイザー2の時も
最初はプロトタイプでしたが、
プロトタイプのまま韓国ROBO-ONEまで行き活躍しました。
その後ダイナマイザー2は、タクミが中学に入り、
丸3年もの間、大幅な設計の変更をせず、
実戦を経験しながら、戦いながら熟成してきた機体ですので
家族のようで、引退させたくない美しい機体で、
大変な思い入れがあります。
サンライズ様製作の豪華ROBO-ONE宇宙大会CGにも登場しておりますので、
伝説のROBO-ONEロボットの一員になれたのではと思います。

今回の大会で初デビューの新参者のダイナマイザーですが、大切なことは
今大会のように、縄飛びなどで
実現不可能なハードルがある場合は、
過去にとらわれず、新たなロボットを投入する勇気を持つことです。
そうしたことで、今までの仕組みにとらわれない、
新機軸も生まれるのではないでしょうかね。
新しいロボットで実戦を経験することは、良い経験になります。

好成績を収めたかそうでないかたもいらっしゃいましたが、
うちは決勝は、不完全燃焼でした。
いつもながら、皆さん輝いていましたね。
新しいことにチャレンジする姿勢には頭が下がります。

今回新型ダイナマイザーはおっかなびっくりではありましたが、
実戦を経験しました。マイナートラブルは、
そこそこ(結構)ありましたが、
大会のチャンスで新しい事にチャレンジしないかどうかでは、
天と地の差があります。短期間ですが経験をへて
私にもタクミにも、家族にとってもこのダイナマイザーも
家族の一員として馴染んでいくように、これからどんどん
ブラッシュアップしていきたいです。

写真は、手作りのヘッドの評判が悪かったので、
ダイナマイザーに新ヘッドをつけてみました。
海苔玉です。
こんな気ぶんどえす。  
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2007年03月27日

ROBO-ONE11回大会感想

くぱぱ&くままさん、軽量級優勝おめでとう、
秋葉原ROBOTSPOTで何度もお会い、
また遠いところ、ハワイの常磐ワイキキの
ROBO-ONEGPにもわざわざいらしてくださいましたね。

そんなこんなでお二方の打ち込み方は
以前から半端ではないと肌で感じていましたが、
試合を全て見た今は、
夫婦の絆の強さの美しさのほうを感じます。

GIYさん、総合優勝おめでとうございます。
GIYさんの集中力には脱帽です。
いつも、電話で話したりしましたね。
歳のはなれた友達だと思っている
人がどんどん勝ち進んでいくのに
鳥肌立てながら観戦してました。
一番声援がうるさかったのは、私となぐだったかも。

西村委員長様、ウイットにとんだ解説の先川原先生はじめ、
審査委員長畑野様、審査員の皆様、
舞台、進行、資格審査等を支えたさまざまなスタッフの皆様
本当にお疲れ様でした。今大会は、台数がとても多かったので、
審査や誘導、演出など獅子奮迅されており、
ときおり疲労の顔を見せておられる方も
いらっしゃいました。大せいのスタッフの皆様のご尽力で
このような偉大な大会が成立する事を肌で感じました。
ロクスリーの渡辺さん、もう一人の渡辺さん。
いつも本当にありがとうございます。
格闘技の聖地である後楽園ホールでの大会は
大変だったと思います。
そして、ROBO-ONE公認レフェリー小林様、
公認MCつっちーこと土田様
いつもながら大会をスマートに進行されて素晴らしかったです。
新ルールになり小林さんのプレッシャーは相当だったと思いますが、
物言いつかずの、素晴らしい判定の連続でした。

ROBO-ONE11回大会が終わってしましましたね。
運動会が終わったような、少しせつない、なんとも言えない気分です。

ダイナマイザーは予選4位、本選は1回戦敗退でした。
写真では写ってなかったんですが、5位は高校生チームの
飛騨神岡高校です。学生が良い成績を出すのはとても嬉しいことです。
(ただしあくまで自分の後ろだったら(爆))。
先輩が、卒業されても、皆さんに伝承されているのは、
桐蔭フェニックスのイケメン軍団も同じですね
(今年から少しさわやか怒が下がったかも・・全員チェックだったし)。
法政も九共大も韓国の学生も良い成績でした。

予選で出来上がったばかりの
新型ダイナマイザーでエクスサイズの先生が
表現できたので満足しています。
以前書いたように、DVDでビリーズブートキャンプを
見ながらエクササイズをするのがありなら、
実際に身近にいるROBOTがエクササイズの先生になるのも
ありかなという事でしてみました。
ダイナマイザーの背中につけていた加速度センサ式
kcal消費計ヘルスメーターによる人間の運動消費カロリーの
シュミュレーション測定は、痩身の発案でした。
私は20年を超え間、蒸気タービンや
大型の風力タービンの回転機械の設計屋です。
外注なので、メーカーは明かせませんが、
私はこれまで、開発に協力した蒸気タービンや
大型の風力タービンがあり、各地で発電しています。
全て炭酸ガスの排出の抑制に貢献してます。
回転機械は振動問題が多いので、今回は機械の
保全に大切な、加速度と時間との関係
それの積算をしたかったのです。
産業機械では重大事故を防ぐ為
データロガーで記録を取得しながら、
異常があれば、リアルタイムで自動停止させます。
ROBOT競技をすると、機械には故障や、
ヒューマンエラーがつきものという事が良く理解できます。
今話題になっている。原子力でしてほしくないです。

ROBO-ONEに参加をはじめて、4年強になりました。
今回の大会を見ていて、良く動くロボットばかりです。
私も微力ながらカンファレンスなどで、
技術公開をして来ましたが、
良いマイコンやサーボ、周辺部品も整い、
歩容もだんだんと煮詰まりつつあり、
ROBO-ONEの技術が学生さんまで、
広がってきたなと思いました。
今回ダイナマイザーは
無線システムに福岡発信のTEC-1を採用しました。
TEC-1はPS2のコントローラーシステムを
有線でも無線でも近藤科学のRCB-1やRCB-3を
コントロール出来る画期的なシステムです。
ダイナマイザーでテストを継続します。
又ロボットの筋肉であるサーボモーターは
近藤科学の純正の4013を採用しました。
今までPWMで制御しておりましたが、
シリアルにしました、パワフルかつ、
ダイナマイザー2以上にしなやかになりました。
これは、近藤社長、はじめKONDOブランドのおかげです。
くま太郎が通って有言実行でしたね。
柴田君は今回予選通過するも影に入りましたが、
サポートをがんばりました。プロのとしての
凛とした姿を見せられました感動しました。
音声は伝助で有名な松井さんの伝音です、
レトロもペントも随分と昔から使用しています。
京商さんのブースに
ひっそり、飾られていましたがご覧くださいましたか?
このシステムはサーボのPWMでコントロール出来るので、
メインボードを選びません。
京商さんから、スギウラファミリープロデュースとして
いずれ販売されると思います。

今回もさまざまな人と出会い、いろいろなお話が出来ました。
(実は毎回皆さんと、くだらないようでくだらなくないディスカッションが
私のROBO-ONE参加の意義でもあります。)
法政大学ナベケンコバ専用カジロウのチームですが、
相当技術が上がりましたね。プレゼンは女子アナかと思うくらい
きれいでしっかりしていました(本人ももちろん超美人ですた)。

Ivreの戦いを見てました。緒戦で敗退した場合、私に勝ったロボットの
成り行きを心配、もちろん応援しながら見ています。
勝ち上がりながら、IvreにROBOTらしい哀愁があるのを感じ
とても美しいと感じました。もう一回戦ってみたい相手です。
無線のトラブルもあり、不甲斐ない戦いになってしまった
事をお詫びします>遊さん

私はROBO-ONEは4回大会から出場し、予選落ちは5回大会と
10回大会で経験しています。緒戦敗退も二回経験しました。
思い返してもそれはそれで大変残念に思うのですが
ロボットという機械を使用するので、エラータの発生は
運命のような場合もあり、完全には避けられない
場合もあります。ROBO-ONE参加プロジェクトの達成は
本業の突発で予想した工程がずれたり、
ヒューマンエラーによる機器の損傷(逆接でサーボ燃やしたり・・)、
そして予算オーバー(会社なら父さんいや倒産)など
様々な要因があります。
前回の予選落ちをきっかけに、ROBO-ONEは趣味で行っていますので、
仕方ない場合もあるんだなと、ちょっと無理やりですが自分を納得させつつ、
今回は少しリラックスして取り組みました。
私もROBO-ONEが大好きです。
老後の頃はロボワンシニア大会が出来るかもしれません、
囲碁クラブやゲートボールのよーに。
ずーっと長くROBO-ONEをしていきたいです。
宇宙や月そして火星まで行きたいので・・・・・・

四国の山口さんかちいものお土産ありがとうございました。
NHKさんとお話して、思わず笑っちゃいました。
私と同じ思考パターンですね。前日にLEDとステッカーの話です。
私は、予選終わってからもLEDが何故点灯しないのかと、
ペイントが剥げた部分のタッチアップをしていました・・・・・

韓国の張さん、全さん、テコンVチーム、ガゼットチームは
本当におなじみです。韓国には
何度行っただろう、
おかげさまで、小さかったタクミもマナブも
高校、そして大学受験です。
ユウタは大学三年になります。
皆ロボット系に進みます。

今回は決勝の成績は良くなかったから
釜山は無理かなぁー。
朝鮮人参ゼリーのおみやげありがとうございました。
Dブロックの控え室で皆で食べました。
ソウルで行われたROBO-ONEで
二日間連続で張さんと私で、
絶唱デュエットした「釜山港に帰れ」が思い出です。
楽しかったです。>張委員長

予選は4位重量級第一試合はIvreとの対戦で敗退、タクミ大苦手なタイプDynamizerが乗っているROBOTLIFE賞を頂きました高齢、いや恒例の記念写真です記念品はROBOTLIFE誌とROBOTLIFE Tシャツ  
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2007年03月25日

予選四位でした

今回11回大会の結果は
予選四位でした。
場所はこれまでとは違い、格闘技の聖地である後楽園ホールでした。
予選演技なのですが、ひとつは縄跳び、
もうひとつは、人の役に立つという題目でした。
今回の人の役に立つという演技はかなり悩みましたが、
私は、以前から東京MXTVのビリーズブートキャンプを
ぼーっと見てて、DVDでもコーチになるんだなと
感心していたのですが、
タクミのダイナマイザーへの
ダンス系のプログラムが良いので、
今回は思い切ってスポーツジムのインストラクターという設定で
脂肪燃焼系エクササイズを行いました。
小型の二足歩行ですが、タクミのプログラムのセンスでは、
ダイナマイザーはエクササイズの先生に
なれるんだなぁと実感しました。  
Posted by dynamizer at 08:39Comments(0)TrackBack(0)

2007年03月20日

ROBO-ONE第11回大会に向けて

ed832cc0.JPG今回も、タクミと一緒に育てたダイナマイザーです。
小学校五年から、ROBO-ONEに巻き込んで、
一体となりつつあった、ダイナマイザー2でしたが、
2年余り、ROBO-ONE GPで活躍しました。
しかし、今回は新型を投入します。
彼は相当良いロボットなのですが惜しいです。

新型ダイナマイザーですが、設計のコンセプトは
同じです。とにかく軽快に、とにかく早くです。

今のところ、未知数な部分もありますが、

縄跳びは出来ます。縄跳びのたびに
膝のサーボモーターが磨り減って行くのが実感されます。

親子で相当議論しましたが、
難関は、人の役に立つのほうではないかなと思っています。
たった、身長40cm以下のロボットがどのように
人の役に立つのでしょうか?今家族でそこを考えています。
人の役に立つ・・ROBOO-ONEはハードルが高いですね。

とみい  
Posted by dynamizer at 22:18Comments(2)TrackBack(0)